人生の空欄を埋めていく旅

勝手気ままにいきていきたい人のブログ

言葉を鵜呑みにしない

人の話を聞くときもだし、本を読むときもだけど、言葉をそのまま鵜呑みにしない。

 

結局言葉というのはその人の本意を反映できるものではない。

 

ソシュールシニフィエシニフィアンの話ではないが、言葉というのは人間の思いの借り物にすぎない。

 

簡単に、人の感情を表すことはできないのだ。

 

その人の言いたいことを汲み取ろう。

 

具体的には自分の言葉に直してみればいい。

 

「英語を学べ」という人がいたとしよう。

 

その人は「外国に行った時にハジをかくから学んだ方がいい」という意味で言っているかもしれないし、「海外旅行で騙されないために学んだ方がいい」と言っているかもしれない。

 

もっと言えば、「将来グローバルな企業に入りたいのであれば」という意味で使っているかもしれないし、「英語の情報を取りに行くことができる」という意味で使っている。

 

もしくはその全てを含めて「英語を学んだ方がいい」と言っているのかもしれない。

 

そういう風にその人の言いたいことを自分に落とし込むのだ。

 

それが「自分の言葉で伝える」という意味。

 

言葉を鵜呑みにしないことなのだ。