人生の空欄を埋めていく旅

勝手気ままにいきていきたい人のブログ

二浪してわかった100のこと Part.2

 

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はじめに

Part.1では浪人の悪い面や事実確認が多くなっちゃったのでここから先はなるべくためになることを書いていきたいと思います。

 

浪人してわかった残り50のこと

51 過去の自分は関係ない。変わろうとすれば今からでも変わることができる。必要なのは心持ち。だから浪人したからといって人生だめなわけじゃ全然ない。
 
52 現役生から回り道してきたことに魅力を感じられることもある。
 
53 自分がもし受験生なら真っ先に第一志望の過去問から手をつける。そうすることで合格するまでの戦略を立てることができる。
 
54 質は量をやって初めてともなってくる。受験においては詰め込み教育は間違っていない。
 
55 文系は努力型が、理系は天才肌が強い気がする。
 
56 古文にしろ英語にしろ単語たくさん覚えている方がなんだかんだ言って強い。
 
57 部活やらやりたいことがあるなら受験よりそっちを優先すべき。好きなことに集中できない人は受験にも集中できない。もし受験に集中できるのであればそれはあなたが勉強好きだから。
 
58 受験で失敗したからこそ学校での勉強を切り捨てられるようになった。もし受験に成功していたら自分の価値観は変わっていなかった。今となってはそちらの方がぞっとする。
 
59 自分は大器晩成型、陸上でいうと長距離型だと再認識できた。高校では県内屈指の難関校に合格できたばかりに自分には勉強の才があると天狗になっていた。しかし受験に失敗して自分はこつこつ努力して結果を出すタイプだと気付かされた。中学の時も初めは塾で一番下のクラスから這い上がって難関校に合格したことを思い出した。これは上から与えられたものを速く正確に行う忠実性の測定とも言える。
 
60 学校で行う勉強は不自由を強いられる勉強。自分の好きなことについてとことんやるのが自由になるための勉強。受験では、与えられた課題(試験)というものをどれだけ正確にこなすことができるかが重要視される。
 
61 努力は報われるという発想はあまり良くない。それよりも大事なことは目標を達成する戦略性。受験で言えば楽しんで勉強をやる工夫が必要。
 
62 そのため周りがどうこうではなく自分が楽しいと感じる勉強の仕方で勉強すればいい。自分が続けられるような参考書、勉強法こそ正義。
 
63 受験に成功したければ勉強にのめり込むことが何より重要。のめり込んだら食事の時間だからといって食べなくていいし、睡眠の時間だからといって寝なくていいし、学校に行く時間だからといって学校に行かなくていい。
 
64 浪人していればいるほど言葉に深みが出てくる。
 
65 上には上がいる。大学には後輩に一度社会に出て大学に入り直したり、他の大学からまたこちらの大学に入り直している人が入ってきた。
 
66 受験はその大学に入るための手段でしかない。大学に入って何をするかの方が重要。
 
67 年下同級生から学ぶ事もとても多い。
 
68 第一志望に受かる理由なんざ不純なものでいい。「周りからすごいと思われたい」という理由でモチベーションが保てるのであればそれに越した事はない。
 
69 受験の失敗があったからこそ自分がどうやって生きていきたいかに早く気付くことができた。
 
70 一つの事に執着しすぎてはダメな場合もあることがわかった。第一志望を変えずに合格することはかっこいい。しかし言い換えれば大学選びに視野が狭いとも言えるかもしれない。
 
71 焦った時点で負け。これは自分の中でもなかなかお気に入りの言葉。自分は東大に行った同級生にこの言葉を教えてもらった。焦らなかったら負けないかというとそういうわけではない。しかし、焦ったら十中八九負ける。
 
72 だからこそ、まずは目の前の参考書、問題に集中する。
 
73 浪人生だからこそ遊んだり家の家事を手伝う余裕を見せたい。
 
74 本当にあなたが大学受験に合格したいのであればネットは控えるべき。ただし、勉強に関わることを調べるのには最適。
 
75 つらい経験も過去になってしまえば全部笑い話になる。浪人時代も結局ネタになる。
 
76 どこの大学に入ろうが挽回は効く。だからこそ受験期の人は今に集中しよう。
 
77 浪人時代に本気になれなかったからといってそれで終わりなわけではないが、本気になったらそれだけ価値あるものに出会えるとは思う。
 
78 二浪でもAOを受けることはできる。
 
79 合格したければ感情よりも一度自分で決めたルール、予定を守るべき。
 
80 浪人している奴はマイノリティー。二浪している奴はさらにマイノリティー。その経験だけで周りから特別視される。
 
81 同級生が先に就職しようが焦らない。むしろ自分はまだ大学にいられると優越感に浸れる。
 
82 人生は回り道すればするほど味が出てくる。
 
83 勉強がわからない生徒の気持ちがわかるから塾講などで活躍できる。
 
84 他人の失敗に寛容になれる。心の器が大きくなる。
 
85 プライドを捨てられるから、昔の自分よりかは人当たりが良くなる。
 
86 社会に対して培ってきた疑念がいろいろな場で活きてくる。
 
87 塾講師が神のような存在に。神講師の授業がまるで音楽ライブを聴いているかのようである。
 
88 浪人生になる原因は主に二つ。意志が弱いかそもそも志望校が高すぎるか。
 
89 自分に才能がないと思ったら暗記を必死にする。
 
90 一つのことを成し遂げるにはやはりそれ相応の忍耐が必要。
 
91 浪人してるには浪人してるなりの理由がある。いいか悪いかは別として。
 
92 完全燃焼での浪人は全く問題ないどころかすごく良い。かっこいい。けど不完全燃焼で浪人しても大丈夫。その人は大学受験のような勉強に向いていないだけ。
 
93 浪人しようがしまいが人生辛いことも楽しいことも起こる。
 
94 受験で成功したら大学で楽しもう。浪人したらなおさら大学で何かしら楽しもう。
 
95 大学生活に慣れてくると自分が浪人していたことを全く意識しなくなる。
 
96 2歳年下の同級生なんてすぐに慣れて仲良くなる。
 
97 浪人したことが自分にとってはむしろ近道だと感じられる。浪人しなければ自分は価値観を変えることなく天狗のまま突き進んでいた。そう考えると早めに失敗して良かったのかもしれない。
 
98 人にはやっぱり才能の格差がある。自分で地道に頑張ったらそれでいい。無理はしなくていい。受験は一人勝負だが、社会にはチームで勝負できることが多いのだから。
 
99 広島大学に入学して今は心の底から良かったと感じている。大学がどうのこうのよりそこで出会えた人や事に誇りを持っている。過去の意味付けは今の自分による。
 
100 一番重要な能力は人から好かれたり、応援されたりする能力だ。自分一人でできることなど限られている。まわりの人を巻き込みやりたいことをやっていこう!
 
結局「浪人してわかったこと」を100個も書いてきたが、
自分が一番これだというのは、
「人生は考え方でどうにでもなる」というものです。
 
不幸なのは自分の考え方のせいで、
自分が違う角度から見てみると一瞬で不幸が飛び去ってしまうことだってあります。
 
つまり私たちは今この瞬間から幸せになることができるのです。
 
……なんか宗教っぽくなってしまった。
 
現役には現役の人の考え方があるだろうし、浪人の人だっていろいろな考え方があります。そもそも大学受験をしない人だっています。
 
今回の記事は、「二浪してわかったことを100個書けば何か掴めるだろう」と思い、何より自分自身のために書いたのですが、自分が納得いく記事が書けたかというとそうでもありません。
 
糞便がどんづまったかのように気持ち悪いです。
 
これはひとえに自分が挑まなければならない思考法から逃げている結果なのではないかと分析します。「ここでもっとこういう表現したいんだけどめんどくさいからいいや」と妥協してしまう自分がどこかにいます。
 
妥協した文章とて人に響くこともあります。
でも自分が納得しない。
 
僕の理想は自分が納得し、かつ人に響く文章を書くことです。
Win-Winの関係です。
 
話がずれちゃったんで元に戻します。
まあ、最後に一つだけ。
 
浪人って、まあ、言うほどなんか特別なもんじゃない