人生の空欄を埋めていく旅

勝手気ままにいきていきたい人のブログ

普通預金と当座預金の違い

突然ですが、普通預金当座預金の違いってわかりますか?

 

なんか時々、銀行の口座はどちらですか?

って質問に書かれている二つのあれです。

 

その都度思うのですが、

一般人に当座預金って必要なくね?

と。

 

まぁ、普通の人は普通預金を使うわけで、

そもそも当座預金は、

会社や個人事業主といった法人が

作る口座です。

 

じゃあどんな違いがあるのをみていきましょう。

 

1、引き出しが簡単か否か

 

皆さんも使っている普通預金からの引き出しって

簡単ですよね。通帳やカードをATMとかに入れて

数字を入力すれば、現金が引き出せま。

 

ところが、当座預金では、手形や小切手が必要です。

手形や小切手とは、支払う側が金額などを記入し、

支払いを約束した用紙です。

金持ちがよくすごい桁の数字が書かれた

紙を渡したりするのテレビやドラマで見ませんか?

あれが小切手です。

 

そして実は、普通預金は利息がつくのに対し、

当座預金はつかない。

 

引き出しにくいわ、利息がつかないわで、

メリットがない当座預金に思われますが、

では、なぜ法人が使うのかというと、

普通と当座では次にあげる違いがあります。

 

2、銀行が潰れた時に全額が返ってくるか否か

 

当座預金は、その取り出しが難しい反面、

銀行が潰れたとしても預けていたお金、全額

返って来ます。

 

一方、普通預金は1千万円までしか返って来ません。

 これはペイオフ制度といいます。

(ま、結局一般人には馴染みが薄いのですが)

でも、皆さんがお金持ちになったら、

リスクを避けるためにいくつかの銀行の口座を持ったりして、

分散してお金を預ける必要があるでしょう。

 

年収3000万になったら、

ゆうちょと、大手と、中堅の

銀行口座にそれぞれ1000万ずつ預けて

反応を見るのも面白いでしょうね。