人生の空欄を埋めていく旅

勝手気ままにいきていきたい人のブログ

志望動機

 

お疲れ様です。

 

九月に入り、秋雨なども多くなってきた今日この頃。

 

時期、就職活動を始める3年生に向けて本日は、

就活の核となる

・自己分析

・志望動機

のうち、

・志望動機

について語ります。

 

この二つはどこの就活に関するネット記事、本においても、

「就活でやること」として挙げられています。

自己分析はよくわかると思うんですよ。

なんせ、企業とは初対面だから、まず、自分が何者であるかを

晒さなければならない。

 

「俺、今日君と会うの初めてだけど、付き合って!!」

どうなりますか?

「ええっ!?」

ってなりますよね。

 

昔の武士ですら、

「拙者〜〜と申す。〇〇と見受けいたすが、いかがであろう」

「いかにも。拙者が紀州の〇〇である」

「いざ……」

的な名乗って切りかかっていたのですから。

 

ところが、志望動機ってのがいまいち自分はピンときませんでした。

記事とか本では、「企業研究をして自己分析の結果を照らし合わせて、

自分がやりたいことと企業の事業が一致していることを示す」

などと言ってることはまぁわかりますが……と思ったのは僕だけでしょうか?

 

恋愛で例えても、志望動機とは「僕とあなたが付き合う理由」

に置き換えられるわけで、付き合う理由ってのは重要ですよね。

 

まぁ、わかるんですけど、「なんで必要なの?」ってのが、

僕はピンとこなかった。

 

けど、ようやくわかりました。

 

志望動機というのは「あなたが会社に入る整合性、妥当性」であり、

「必然性」です。

 

ここで、志望動機を作るときにやってもらいたい質問を

今日は考えました。

「うちの企業で本当に君長いことやれんの?」

です。

志望動機はこれに答える作業なのかな、と。

「うちの企業」というのは、もちろんあなたが志望して

面接を受ける予定の企業。

 

優秀な人事であればあるほど、

「この人本当にうちの会社入りたいのかな………?」

「本当に長いこと勤めてくれんのかな? 

 もしくは辛いことがあってもやめないかな……?」

と疑心暗鬼になります。

 

要は仕事で結果が出ないときでも、

辛いことがあっても、

会社を辞めない強い理由が必要です。

 

それが志望動機だと僕もようやくわかりました。

 

志望動機を作ってみたら、

「うちの企業で長いこと働けんの?」

「この人、本当にうちに入りたいの?」

「辛いことあっても辞めない?」

と問いかけてみてください。

 

嘘か本当かはこの際、置いといて、

「この志望動機だったら、上の質問されたとしても

 誰も文句言わないだろ!」

となっていればオーケーです。

 

正直な自分の心情を語るより、

整合性のある嘘をつきましょう。